離婚を考えた時の準備 / 名古屋の弁護士なら相続・債務整理に強い村上・加藤・野口法律事務所

■離婚のための準備とは
配偶者と離婚をしたいとき、まずやってはいけないことは、「いきなり離婚を宣告すること」です。
何の準備もなく離婚を宣告することには様々なリスクが生じるため、離婚に踏み切るには準備が必要です。
以下に離婚の準備として必要なことをご紹介します。

〇離婚後の経済的計画を立てる
配偶者と離婚をすると、もし離婚後にもお子さんがいらっしゃる場合などは特に、経済的な自立が困難となるケースが少なくありません。
離婚したとしても経済的に自立した生活を送ることができるのか、できないのであればどこから金銭的支援を受けるのか、といったことについて事前に考えておく必要があります。

〇離婚の原因を記録し、整理する
たとえば配偶者のDVなどが原因で離婚を決断された場合には、離婚の意を伝える際口頭でそれを伝えても否定され、ごまかされてしまう可能性があります。
そこで、離婚の原因について、DVであれば、いつ暴力を振るわれたか、どのような暴言を吐かれたかなど、できればメモだけでなく録音・録画も含めて記録し、整理しておくことが重要です。
こうした対策は仮に離婚が当事者間でうまくまとまらず調停や審判などに発展してしまった場合にも、裁判所に主張できるためご自身に有利に働きます。

〇離婚条件の整理
離婚の話し合いをする際には、養育費はいくら、財産の分配はどうするといった様々な事柄について揉めてしまうことが少なくありません。
離婚問題を長期化させないためにも、そうした離婚条件について事前に整理しておき、離婚を宣告した際には相手に淡々と伝え、うまく話をまとめられるような準備をしておく必要があります。

村上・加藤・野口法律事務所は、名古屋を中心として地域にお住まいの方に広くご相談を承っております、相続・債務整理に強い法律事務所です。
さらにその他にも離婚や労働問題、交通事故トラブルや、その他の家事事件など幅広い分野において対応させていただいております。
離婚についてお悩みがございましたら、お気軽に村上・加藤・野口法律事務所までご相談ください。