公正証書遺言 作成

  • 遺言書の効力について

    遺言が法的効力を持つためには、民法上定められた所定の形式にしたがって遺言書が作成されていることが必要です。 ・自筆証書遺言自筆証書遺言は、遺言者が手書きで作成する遺言であり、①遺言の全文を自書していること、②遺言の日付を記載すること、③署名捺印をすることという要件を満たすことで法的効力を持ちます。財産目録の全てを...

  • 公正証書遺言を作成するメリット・デメリット

    遺言を残す方法として、自筆証書遺言、秘密証書遺言、公正証書遺言があります。本稿ではその中でも公正証書遺言作成するメリットとデメリットについて詳しく解説をしていきます。  公正証書遺言とは 公正証書遺言は、2人以上の証人の立ち会いのもとで、遺言者が公証人に遺言の方式を口頭で伝えて、公証人はそれを筆記し、筆記した内...

  • 労働問題で弁護士に依頼できること

    ■労働契約・就業規則の作成やチェック将来、労働問題が発生することを防止するため、労働契約・就業規則の作成やチェックを依頼できます。労働契約には労働法で様々な規制がなされているため自力で作成すると無効な契約になってしまう恐れがあります。そこで弁護士の監督を経ることで労働契約の内容をめぐって紛争が起こることを予防でき...

  • 遺産分割協議とは

    被相続人が遺言書を作成しており、その中に具体的な財産分配が指定されている場合であれば、遺産分割の問題は生じません。しかし、遺言がない場合や遺言があっても相続割合の指定しかないような場合には、相続財産が相続人全員の間で共有されている状態となります。そこで、相続人全員の合意による遺産分割を行うことになります。遺産分割...

  • 相続財産の対象と分け方について

    遺言が作成されていない場合には、民法にしたがって相続人が決定します。子の相続人のことを法定相続人といいます。法定相続人となる可能性があるのは、被相続人の配偶者・子・直系尊属・兄弟姉妹です。配偶者や子は必ず相続人となりますが、直系尊属や兄弟姉妹は相続人になる場合とならない場合があります。被相続人に子がいなかった場合...

  • 遺留分とは

    遺言書が作成されていた場合、遺言者の意思が尊重され、遺言内容通りの相続が行われるのが原則となります。したがって、親族以外の者に相続させる旨の遺言があり、親族への相続が一切記載されていない場合や、親族の取り分が遺留分に満たない場合には、遺留分として認められた取り分を相続できないということになります。このように遺留分...

  • 離婚までの流れ

    話し合いがまとまった場合には、離婚協議書として、慰謝料や財産分与、養育費といった離婚に伴う条件について合意した内容をまとめた文書を作成します。離婚協議書を公証役場に持っていき、公正証書とすることで、さらに法的な効力を高めることができるのでおすすめです。また、その際には「強制執行認諾約款」を付けることで、養育費など...

  • 離婚の種類

    協議離婚では、財産分与や養育費について取り決めた離婚合意者や離婚協議書といったものを作成することで、後日のトラブルを防ぐことが大切です。2.調停離婚とは、離婚調停を行い、その結果離婚について合意することで成立させる離婚の方法をさします。離婚調停は家庭裁判所で行われる話し合いのことをさし、調停委員に対して意見を述べ...

  • 個人再生の流れや手続き方法

    〇申立書作成(過払い金請求)〇収支・家計全体・財産・資産の調査〇個人再生の手続きの選択個人再生手続きには、小規模個人再生と給与所得者等再生という2種類の手続きが存在するため、どの手続きを利用するかについて決定します。〇個人再生委員の選任・打合せ〇履行可能テストの開始再生計画が認可決定されるまでの間、認可決定後に弁...

  • 職場でのパワハラ被害|会社や上司を訴えるための証拠や手順とは

    日付や、パワハラの内容を記載した日誌を作成し、保管するようにしましょう。 ・写真・動画形に残るパワハラは写真を用いて、形に残らない場合であっても、動画を用いて証拠にすることができます。 ・会社の従業員の証言物だけではなく、言葉も証拠になります。 村上・加藤・野口法律事務所では、愛知県名古屋市中区を中心に、幅広い地...

  • 自己破産をした場合に家族に影響するもの・しないもの

    そのため、破産者以外の家族の方がクレジットカードを作成したり、ローンを組んだりすることは可能となっています。 もっとも、金融機関によっては家族の事故情報を照会することもあり得るため、審査に通らないといったことも考えられます。 村上・加藤・野口法律事務所は愛知県名古屋市を中心に愛知県での離婚、相続、労働問題、債務整...

  • 個人再生をしたらローン返済中の車はどうなる?

    個人再生を利用すると再生契約という今後の弁済の計画が作成されることとなります。この再生計画の弁済額は3つの基準の中から、もっとも高額なものが適用されることとなります。3つの基準は以下の通りとなっています。・個人再生における減算基準額(最低弁済額)・可処分所得の2年分の金額(給与所得者のみ利用可能)・清算価値の金額...

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弁護士紹介

野口弁護士

幅広い分野で満足度の高い法的サービスを目指しています。

名古屋の裁判所から最寄の地区に事務所があります。

事件の大小、難易を問わず、事案に深く入り込み、事実を大事にし、丁寧に粘り強く取り組んでいます。

また、事案の解決に向けた、依頼者の納得のプロセスを大事にすることを心がけ、費用面についても依頼者それぞれの事情や資力等に応じて柔軟な対応をしていますので、お気軽にご相談ください。

  • 弁護士
    野口 新(のぐち あらた)
  • 所属
    • 愛知県弁護士会
  • 経歴

    愛知県出身。私立東海高校から一橋大学法学部へと進学。大学を卒業後は、弁護士になるべく励み、平成18年司法試験合格。平成20年弁護士登録。

    名古屋市内の弁護士事務所に入所し、3年ほど務めた後、村上弁護士・加藤弁護士が立ち上げていた事務所に合流する形で独立。

    現在は「村上・加藤・野口法律事務所」にて、様々な問題に対応している。

事務所概要

事務所名 村上・加藤・野口法律事務所
所属 愛知県弁護士会
弁護士 野口 新(のぐち あらた)
所在地 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-2-7 丸の内弁護士ビル802
電話番号 052-265-6534
対応時間 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外対応可能)
定休日 土・日・祝(事前予約で休日対応可能)

事務所外観

事務所内観